2025/12/10

近年、職場でのメンタルヘルスや人間関係の問題が大きな課題となっています。こうした中で注目されているのが「EAP(Employee Assistance Program=従業員支援プログラム)」。EAPは、従業員の支援を行うだけでなく、職場全体の健康や生産性を向上させる仕組みです。その基礎を学べるのが一般社団法人国際EAP協会(EAPA)及びアジア太平洋EAP円卓会議(APEAR)公認研修「EAP入門」です。目白心理総合研究所では年に2回開催されています。初心者の方でも理解しやすい内容で、実際の事例を通じながらEAPの全体像をつかむことができます。さらに、EAPA本部(米国)およびAPEAR本部理事長の研修修了認定証と、APEARホームページ「EAP入門研修修了者名簿」にお名前が掲載されますので、EAPに関する知識の証明として使用することができます。
このような方におすすめ
- EAPを初めて学ぶ方
- 産業保健スタッフや人事担当者、管理職、経営者など職場で人を支える立場の方
- EAPに関心があり基礎知識を深めたい方
- 国際資格CEAPの取得を視野に入れている方
EAP入門で学べること
研修の中では、EAPの基本から実践的な内容まで幅広く学べます。
- EAPの基礎概念(目的や対象、役割)
- 提供されるサービスの種類(相談、カウンセリング、フォローアップなど)
- 事例を使った職場での活用方法の検討
- 一般的なメンタルヘルス施策との違い
EAP入門を受講するメリット
この研修を通じて得られるメリットは多岐にわたります。
- 初めての方でもEAPの全体像を理解でき、今後の学びや実務に役立つ
- 職場での具体的な対応力が身につき、実践に活かせる
- 修了証の取得や修了者名簿への掲載で、学んだことを外部に示せる
- 国際資格CEAPへのステップアップにつながり、キャリア形成に有利
- 人事や経営の立場からも活用でき、組織全体のメンタルヘルス改善に役立つ
- 研修を通じて同じ関心を持つ人とのネットワークを築ける
受講者の声
「EAPの全体像を知ることができ、職場でどのように支援が役立つのかが明確になりました。事例を通じた学びがとても印象的で、有意義な時間でした。」
「初心者の私でも内容が分かりやすく、EAPの基本をしっかり理解できました。修了証をいただけたことで自信につながり、次のステップへ進む意欲が高まりました。」
「事例検討が特に心に残っています。多様な視点に触れたことで、自分の職場でどのようにEAPを活かせるか考える良いきっかけとなりました。」
EAP入門は、職場で働く人々を支える仕組みを基礎から学べる貴重な研修です。専門的な知識がなくても理解できる内容で、事例を交えた実践的な学びが可能です。さらに修了証によって知識の証明にもなり、キャリアアップを考える方にもおすすめです。
「職場の人を支えたい」「働きやすい環境をつくりたい」と考える方にとって、EAP入門はその第一歩となるのではないでしょうか。
次回、目白心理総合研究所で開催される「EAP入門」は 2026年2月23日(月・祝)です。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
